「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

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「ザ・たこさんの無限大記念日3」@服部緑地野外音楽堂

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2015年9月5日(土)

服部緑地野外音楽堂で、「ザ・たこさんの無限大記念日3」。

今年で3回目。三田の野外ステージから服部緑地野音に場所を移して2回目となる「無限大記念日」だ。

雨の日が1週間続いたというのに、この日はピーカン。翌日はまた雨だったので、なんとも運がいい。主催者のオカウチポテトは過去10年の天気を調べあげた上でこの日に決めたのだと誇らしげに言っていた。気象予報士の資格をとったらいいんじゃないか。

早朝に家を出て新幹線で新大阪へ。そこから御堂筋線で「緑地公園」駅まで行き、出て5分のところに会場がある。中に入ると、いい塩梅の埋まり具合。満杯というわけではないが、もしここが満杯になったら居心地的に狭苦しさを感じることだろう。つまり「ちょうどよく、過ごしやすい」ひとの入りということだ。

今年は前売りが2222円で、当日券になると1万円という冒険的で博打的とも言える料金設定(それ、ある程度の動員数を事前に把握してドリンクなどの販売数に反映させるためだったそうな)だったが、実際、当日券を買って入った猛者も何人かいて(僕の友達もそのひとり!)、結局トータルで約700人の動員だったらしい。いやぁ、たいしたもんですよ、本当に。

11時45分に開演し、まずはいつものようにザ・たこさんのドラマー、マサ☆吉永の開会宣言。そしてオープニング・セレモニー。このフェスにおけるいきなりの見どころとなるレジェンド枠である。

一昨年が田中星児、昨年はミス花子のフェス初出演が実現したわけだが、今年は憂歌団・木村充揮の登場だ。これまでのように一体どんなことになるのやら…という心配(?)はない。木村さんなのだから悪くなるわけがない。その分ドキドキ感はなくなる……なんてことはなく、なんたってバックで演奏するのはオーサカ=モノレールなのだからこっちはワクワクする。そこで歌われるのはファンクなのかブルーズなのか……。

果たして、ここでしか観ることのできないその共演ライブに選ばれた曲は、マディ・ウォーターズの「フーチー・クーチー・マン」! ホーンの入ったゴージャスなブルーズを、木村さんはあの「天使のダミ声」で色っぽく歌ってみせたのだった。か、かかか、かっこいい…。なんなら録音ブツにしてほしいくらい。ザ・たこさんの安藤さんも途中でシャウトを挿み、ステージ横でもまた嬉しそうにその光景を観続けていたのだった。

例年ならレジェンドは1曲だけやってステージを去るのだが、今年は違う。モノレールの面々がステージをはけ、木村さんがひとり残って、弾き語りで歌い始めたのだ(実はこれ、本番直前になって本人から「2、3曲歌ってもええかな?」という提案があって実現したのだそうだ)。というわけで、名曲「胸が痛い」も「おそうじオバチャン」も聴けた。しかもチョー間近の真正面で。幸せだ。因みに僕の友人女性は初めて木村さんのライブにふれ、「ブルースの妖精みたいなひとですね」と言っていた。うん。わかる!

続いてはオーサカ=モノレール。すっかり無限大記念日のレギュラー・バンドである。この日も60年代のJBの魂と動きを取り込み、シャウトしてファンキーにダンスする中田さん。途中、FUNKYMIC(元・韻シスト)がゲスト出演して、中田さんとヴォイス・パーカッション対決をしたりなんかも。これもまた無限大記念日ならではのスペシャル感だ。

続いてはズクナシの3人がセッティング。ヴォーカルの衣美さんはギターに徹し、スペシャルなヴォーカリストをフィーチャーしてのステージだ。そのひとの名は、そう、大西ユカリ。この形、僕は2、3年前だかに吉祥寺・ソウルブックで観て以来だったが、歌い手の大西ユカリさんはもちろん、ズクナシのサポートっぷりもやはり実に素晴らしかった。

さらに途中でリーゼントのサックス・ロッカー、スティービー和田さんが加わったりも。「アパッチ野球群」のテーマ曲もよかったし、最後の「ラッキー・オールド・サン」も沁みました。あと、シュールなミッキー話ね。あれ、爆笑。

真夏みたいに暑くなってきた2時過ぎには、2年前に再結成したTHE 2・3'sが登場した。のりをさんはギターパンダとして初回の無限大記念日に出演しているが、今回はTHE 2・3'sとしてのバンド・ライブであり、気合いの入り方もまた違っていたようだった。こちらこそイエ~イ、とか繰り返しつつ、清志郎作の輝きが失われない名曲を連発。最後は「プライベート」「お弁当箱」と続いて、オレ、うっひょーい。

暑さは続き、入場時に配られたうちわでみんながパタパタやってるなか、続いてはハッチハッチェルオーケストラのオンステージ。暑いなかでビアガーデンだバーベキューだと歌われれば、確かにいまが夏真っ盛りの気がしてくる。調子っぱずれに祝福ありそなオモロ歌が続き、終盤ではザ・たこさんの安藤さんも混ざって1曲。ハッチハッチェルとザ・たこさんといえば、今年1月に新宿紅布でツーマンも観たものだが、その時同様今回もまたハッチと安藤でふたり馬場対決状態に。誇りを持ったくだらなさに、これでいいのだとビールがすすむ。

そしてトリはいよいよ我らがザ・たこさんだが、その前に。今回はセットチェンジの時間にも工夫が見られた。進行役は今回もあうんさん・すうじぃで、去年はセットチェンジの間ずっと彼がひとりで歌っていたものだったが、今回はひとりで歌うほかに、会場レポーター役を務めるキチュウくんとやりとりしたり、「刺客」という名のいろんなびっくりゲストが迎えられたりしたのだ。

息が合ってるようで合ってないすうじぃとキチュウくんのコントのようなやりとりも面白かったが、それにも増して「刺客」たちのキャラの濃厚さに口あんぐり。セックスレスについて弾き語り(?)したレディババこと春子さんはパンツも丸見え状態で、間違いなくこの日一番の強烈なインパクト。「OH!ギャル」のときのジュリーみたいなメイクと船長さん帽子で恋の唄をうたったフォーク歌手の「傷心の松」も超がつくほど個性的で、大阪ってすげぇの感を改めて持ちましたね。そうそう、ザ・たこさんのライブの前には、山川のりをさんもここに再登場して、すうじぃと一緒に歌ったりも。

さて、話を戻して、ステージにはトリのザ・たこさんが登場。演奏が始まり、まずは「たこ板」持ったキチュウが客を煽る。気合十分ではあったが、十分すぎてモニターに足をとられ、なんとステージで転倒も。何が起こるかわからない。それでも煽り続け、そしていよいよあの男…悲しき怪人・安藤を呼び込む。マスクを被った安藤さんは、今年は客席からの登場だ。

この日のセトリは以下の通り(安藤ツイートより)。

ネギ畑~ラブアタック~ロクシマ~稲妻~テーマ~愛の讃歌~ヤンタン~お豆ポン~首回転~女風呂(マントショー)~鯖PT2。延長戦:ヤンタン~上沼~初期のRC~人生~テーマ。以上、生聞き55分!

個人的にはまず「稲妻」こと「ジ・オールドマン・アップ・ザ・ロード」に燃えた。この曲、やはりフェス映えする。バラードでは「愛の讃歌」もまたフェスに映える1曲だ。初めて聴いて笑死しそうになったのが、(これは1曲と考えていいのかどうかわからんが)お豆ポンポンポン。えーと、言葉で説明するのもアレなんで、今度なんかのライブで観てみてくださいな。そして久々の「首回転」こと「ロール・ユア・ネック」がきて、女風呂からのマントショーで本編締め。

アンコールはわりとタップリめで、山口しんじの歌う「『初期のRCサクセション』を聴きながら」も聴けたのが嬉しかった。そしてもちろん「我が人生、最良の日」!   僕は一昨年の無限大でも去年の無限大でもこの曲が歌われた際に泣いてしまうほど感動したのだが、今年もやっぱりグッときた。いつだって気持ちが高まる曲だけど、無限大記念日で聴く「我が人生、最良の日」が一番グッとくるんじゃないかと、そう思う。

因みにアンコール時にも安藤さんはぐるっとまわって客席を通り、大勢のひとたちと乾杯しながらステージへ。あと、なんの曲だったか忘れたけど、キチュウくんに続いて安藤さんもまさかの転倒。ホント、何が起こるかわかりませんなぁ。

ライブが終わると、最後に主催者でもあるオカウチくんが挨拶。ビールが売れ残ってるので200円にするから買っていってほしいと言い、そして「最後はいいともで締めます」と一言。ん?  いいとも?  観客がぽかーんとしていると、「来年もまた来てくれるかな?」。で、理解したみんな、すかさず「いいともぉ~」。

楽しい時間は本当にあっという間だ。そんなこんなで第3回となる無限大記念日はまだ陽のあるうちに終演となった。なんと健全なフェス。終わってから夜が長いのもまぁ、ありがたい。

というわけで、改めて出演者、スタッフ、関わった全ての方々、本当にお疲れさまでした&ありがとう。手作りのフェスの素晴らしさとあったかさを今年も多いに実感できました。

無限大記念日、大阪らしさが色濃く現れた野外フェス。僕にとっては1年でもっとも大阪らしさを感じられる野外フェス。いろいろたいへんだとは思うけど、頑張ってどうか続けていってほしいもんです。

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Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

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