「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

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「無限大記念日2追撃戦~ザ・たこさんのアイアンクロー・シリーズ~渋谷クラブクアトロ編」@渋谷クラブクアトロ

2014年10月1日(水)

渋谷クラブクアトロで、ザ・たこさん。

去年に続いて2回目の渋谷クラブクアトロ公演。
題して『無限大記念日2追撃戦~ザ・たこさんのアイアンクロー・シリーズ~渋谷クラブクアトロ編』。
出演はマキタスポーツとザ・たこさん。

去年のクアトロに続いて今回も渡辺祐さんがDJを担当。レアな和モノ・ソウル歌謡などかけつつ、場をいい湯加減へともっていく。

続いて登場、マキタスポーツ。
まだいまほどその名が世に浸透してなかった頃から何度かライブでザ・たこさんと共演し、そこでいかに刺激を受けたかは「ザ・たこさんがオレを本気にさせた」というこの日の言葉にも表れていた。後半でも再びザ・たこさんへの敬意をしっかりと語ったり。この方もまたザ・たこさんを長く愛しているのだな。
ギャグ曲とマジ曲を合わせたステージ構成。質も強度もやっぱりギャグ曲のほうが勝っている(と僕は思った)。そしてやっぱり、十八番の「いとりのエリーに乾杯」が最高だった。

セットチェンジの間は再び渡辺祐さん。最後にザ・たこさんの「グッとくる」をかけ、そこからザ・たこさんのステージへと繋げるあたりがさすがでした。

そしていよいよこの夜の主役、我らがザ・たこさんの登場だ。

セトリは以下の通り。
ネギ畑~ラブアタック~ロクシマ~40肩~テーマ~大スポ~上沼~ヤンタン~ZZトップ~G馬場~ヤンタン~バラ色~楊夫人~ヤンタン~女風呂(マントショー)~鯖PT2。
延長戦:ヤンタン~人生~ナイスミドル~テーマ。
再延長:ヤンタン~うつぼ公園~テーマ。
以上、生聞き75分!

無限大記念日同様、この日もチケットの売れ行きはなかなかきびしいものがあると聞いていた。
そして確かに大入りとはほど遠い状態ではあったのだが、しかし集まった観客たちは誰もがみな本当に幸せそうな表情でザ・たこさんのライブを心底楽しんでいた。

たこ板持って飛び出してきたMCキチュウがコール&レスポンスしつつ客を煽る始まりから沸いてはいた。が、この日特に印象的だったのは曲が進むに連れてどんどん観客たちの体温とハコ全体の熱が高くなっていくその様だ。

「40肩」こと「(Do The)Funky 40 Shoulder」から「ザ・たこさんのテーマ」にかけてでまずつかみ。
「大スポPOWER」から「KAMINUMA」の流れで客をひとつにし(ところで「KAMINUMA」ってライブ人気が高いよな。やる度にウケてるんだよな)。
ここまででもうだいぶ高まってきてたわけだが、そこに持ってきてゲストの呼びこみ。そう、去年のクアトロに続いて宮藤官九郎の登場であり、彼がギターを弾いた「見た目はZZトップ」と「BLUE MOUNTAIN BLUES」はこの日のひとつの山場となった。

この前の週、宮藤さんが大阪にいたときに実は両者はスタジオに入ってこの2曲を合わせており、それゆえ去年のクアトロの共演時を遥かに上回る一体感があった。
とりわけロック成分を多く含んだ「見た目はZZトップ」は宮藤さんのロックゴコロにもフィットするようで、控えめな立ち位置ながらも宮藤さんは生き生きとプレイしていたように見えたし、「BLUE MOUNTAIN BLUES」のリフを繰り返すときも気持ちよさそうだった。
(安藤画伯の手による馬場Tシャツを着て出てきて馬場の曲を弾くという、そのさりげない気遣いと敬意にもグッときましたね。去年は初めて安藤さんに会ったときにもらったというジーン・シモンズTを着ていたし。優しいよなぁ、宮藤さん)

そんな共演場面も最高だったが、ワタクシはといえば宮藤さんとのその山場のすぐあとに大名曲「バラ色の世界」が奏でられたことに、またさらに気持ちが上がったのだな。
路上で発泡酒を開けて飲み、そして街灯に照らされ眩しそうにする、その様子を表現する安藤さんがやけに色っぽくもあったりして。

そして、そのまま終盤に向けて畳みかけるかと思いきや、聴かせるスローの歌もの「楊夫人」を挿んで変化をつけるのもまたグッド。
それがあったから本編締めの「女風呂」が尚更強く響いて観客みんなもどーんと盛り上がるという、そういう強弱のつけ方と流れのよさがこの日は特に際立っていた。

アンコールの「我が人生最良の日」は、だから観客みんながシンガロングしてWピースを高くあげ、最高の一体感を見せた。
みんな本当に幸せそうだった。

だがこの日はここで終わらなかった。ここで再び宮藤さん、そしてマキタさんを呼び入れ、山口さんとのトリプル・ギターで「ナイスミドル」が演奏されたのだ。
ある意味、無限大記念日を上回る華やか&賑やかな祭り感。クアトロ内の温度はどこまで上昇するんだろう…っていう。

曲が終わると、安藤さん・山口さん・吉永さん・オカウチくん・宮藤さん・マキタさんの6人は横並びになって両腕をあげ、観客に感謝の意を表明。
ものすごい声援と鳴りやまない拍手に僕も胸が熱くなった。

かくしてこの日のライブは終わり……と思いきや、それでもまだ再アンコールを求める拍手が鳴りやまず、少ししてからザ・たこさんの4人がまさかの再登場!
当初の予定にはなかったそうだが、ここで意外にもあの曲をやったのだ。そう、初期の名曲「うつぼ公園24歳、冬。」!
意外にもと書いたが、ここ数日、この曲を久々にライブで聴きたいという欲求がなぜだか僕のなかで高まっていたので、これにはちょっと驚いた。
そしてここでの安藤さんの歌いっぷりがまたやけによく、山口さんのチュルッチュ~というスウィートソウルなコーラスも効いていた。
いやぁ、最後の最後にこれが聴けるとは!

というわけで、年末のタコサンアワーを別にすればだいぶ長尺といっていい75分。
そのなかで目に見えてみんなの盛り上がりが大きくなっていく様に興奮したのと同時に、抑揚つけて75分を楽しませるザ・たこさんのステージ運びのうまさにも改めて感心させられた。
これぞエンターテインメント。隙のないソウルレビューとしての仕上がり具合が実にこう完璧じゃないか!と言いたくなるレベルだったのだ。

8月24日の渋谷LOOP annexを前哨戦として、9月6日に大阪・服部緑地野音で無限大記念日2を成功させ、その翌週は「勝手にウッドストック」1日目のトリを務めて場を沸かせたザ・たこさん。
そうした流れがあってのこのクアトロの無限大・追撃戦は、ある意味これら一連のライブの総まとめにも思えるものだった。
が、楽屋でそんな話を山口さんにすると、「いや、僕のなかで無限大はずっと続いてますから」と一言。そう、まとめなどなく、ロードはここからも続くのだ。
「オレたち~は~、今日も~(今日も~)、叫ぶ~」のだ。

つまり、ザ・たこさんこそが無限大。そんな感を抱かせた無限大・追撃戦でありました。(よし、キレイにまとまった)

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Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

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