「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ザ・たこさんとの出会い。その3

清志郎のあとグリーン・ステージでやってたケミカル・ブラザースをある程度のところまで観てから、僕とヨメとMちゃんの3人は(フード・エリアの)オアシスのほうへと移動。
ワールドレストランの一角でゴハンを食べてビールを飲んでいた。

すると苗場食堂前のライヴ・スペースから何やら泥臭いファンク~ブルーズ系のサウンドが風にのって聴こえてきて、同時にお客さんの笑い声やらなんやら盛り上がってる感じの声も聞こえてきた。
そうなると、いてもたってもいられなくなるのが僕の性分。
食べて喋ってたヨメとMちゃんをその場に残し、僕はひとり、苗場食堂前で行なわれているライヴをふらっと観に行った。

“そのバンド”にたちまち引き込まれた。
音が僕の好みだったということもあるが、そういう次元を超えて、グワっとつかまれるものがあった。
とりわけやはり、歌っている「怪人」の容姿と動きに目が釘付けになった。
そしてその男のシャウトの迫力にただならないものを感じた。

やがて小林克也とザ・ナンバーワン・バンドの傑作「ケンタッキーの東」を歌い始めたその怪人は、顔を真っ赤にしながら「コッコッコッコッコッコッコケー」と本気でニワトリになったように鳴いて動いていた。
「ドンパッチ」と呼ばれるドラマーにおもいっきり殴られてぶっ倒れるという荒技のパフォーマンスにも“本気”が宿っていた。

そして、その怪人は言った。
ルーキー・ア・ゴーゴーのオーディションを受けたが最終選考で落とされ、急遽、この場所でやることになった。頭に来たから毎年この場所で歌います。別のステージには出ないでずっとこの苗場食堂だけでやります。
そんなようなことを言い、観客は大いに沸いた。
なんだかしらないが、その半ば自棄っぱちなパワーに僕も「いえ~っ!」と叫んでいたのだった。

観始めてから観終わるまで、とにかく全部が圧倒的に濃かった。
こんなバンドがいたのか。
なんで今まで知らなかったんだろう…。
そう思った。
僕はガツーンとハンマーで殴られたような衝撃を受けたのだった。

ヨメとMちゃんが話していたところに戻ったとき、僕がどれだけ興奮していたか。
「いや~、すっげえ~、すっげぇ~面白いバンド観ちゃったよぉ~~」。
あとでヨメが言うには、そのとき僕はそう言いながら満面の笑みで戻ってきたそうだ。
「なんか、頭から湯気出てた」ともヨメは言っていた。

それが僕とザ・たこさんの出会いだった!

フジロック・2004年。
それはルースターズのラストライヴと清志郎の圧巻のライヴを観た年であると同時に、ザ・たこさんというバンドに出会ってしまった、僕の中では忘れられない年となった。


この項、まだ続きます。

スポンサーサイト
  1. 2009/06/30(火) 20:00:10|
  2. たこさんとぼく
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<フジロック出演決定!!! | ホーム | ザ・たこさんとの出会い。その2>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://takosoup.blog72.fc2.com/tb.php/5-204572c5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

内本順一

Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (5)
たこさんとぼく (4)
たこさんのことば (2)
たこさんにゅーす (25)
たこさんのらいぶれぽ (42)
たこさんとあれこれ (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。