お知らせから。
ザ・たこさんの東京遠征ライヴ、今週末に2本ありますよー。
まずは4月24日・土曜日、国立の地球屋。
その名も『ザ・たこ祭』
出演は、ザ・たこさん、飛車角、ロッキングノールス。
そして、翌25日・日曜日、代々木のZher the ZOO YOYOGI。
こちらは、「抱腹絶倒40分4本勝負」ということで、
出演は、ザ・たこさん、1人ピーズ(大木温之)、四星球、ゴールデンローファーズ。
詳しくは
こちらでご確認を。
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さて、もうだいぶ経っちゃってますが、3月31日に新宿のレッドクロスで行われた「新宿ファンキー地獄」のレポをアップしておきます。
ワタクシ内本のブログ『怒るくらいなら泣いてやる』のほうに先に載せたものですが、ま、写真付きってことで。
3月31日(水)
新宿レッドクロスで、BLACK BOTTOM BRASS BAND、ザ・たこさん、衝和ショッキング。
「新宿ファンキー地獄」と題されたイベントで、男くささとファンキーさの匂い立つバンド3組が出演。
始めに衝和ショッキング。
このバンドを観るのは初めて。
昭和歌謡を軸にしつつブラス・バンドの様式で男たるあり方を煮込んでいったような音楽性は、喋りの面白さと間合いの取り方のうまさ含めて、ザッツ・エンターテインメント!
続いてはザ・たこさん。
あとで書きますね。
トリは、6月10日に代官山LOOPで行なわれる「ザ・たこさんのドバドバ大爆弾!vol.2」にてザ・たこさんとの対バン出演が決まってもいるBLACK BOTTOM BRASS BAND。
のっけからしばらく客席で吹奏し、そのままぞろぞろとステージに上がって本編になだれ込む。
そんなツカミも含めて、さすが百戦錬磨、ステージ運びが巧みである。
ザ・たこさんが始めから40度以上の熱でぶっ通すバンドなら、BBBBは緩急つけつつジワジワと熱を上げてくタイプ。
セカンドラインのうねりと笑いにときどき泣きの要素も混ぜたステージングは、そりゃどんな人の心も捉えるはずだ。
アンコールでは衝和ショッキングのメンバーも加わって賑々しくセッション。
ワッラワンダホ~ワ~。
「新宿ファンキー地獄」、それはイベント全体として大いに楽しめたものだった。
と、先に結論書いた上で、さて、この日の真ん中に出演したザ・たこさんである。
暗くなると同時に流れた曲は……ネットラジオ&ポッドキャスト『ザ・たこさんのとびっきりナイト』のジングル…ってかテーマ・ソング。
♪とびっきり~ナ~イっ ううっ!
思わず顔を見合わせて喜ぶ僕とMUSIC SHELF編集のF氏。
そうして始まったこの日のザ・たこさんは……これがねぇ、なんだかホントにすごかった。
安藤さんのテンションと気の入れ方が、いつにも増して高い。
1曲1曲への魂の込め方がハンパないのだ。
いや、いつもだってそうですよ。
いつもそうなんだけど、でも、この日は何か特別な気の入れ方をしてたように感じたのだな。
とりわけ前半戦の「三本間に挟まれて」から「Chanja & Kimchi, or DIE!!!」へと続いたあたり。
特に「Chanja & Kimchi, or DIE!!!」の破壊力がまじでとてつもなかったなぁ。
僕とSくんはこれにやられ、帰りに大久保でホルモンとキムチをバリ食いしちゃったくらいだもの。
「いつからこんなに」も底の底まで沁み渡ったし。
「ケンタッキーの東」では己のチキンも大きく羽ばたいた。
そんな気になったくらいの素晴らしい演奏力&安藤さんの熱唱。
約30分の短いステージだったが、濃度の高さはとんでもないっていう。
まったくもってほかのバンドの追随を許さないところに今のザ・たこさんはいますわなぁと、Sくんと共に改めて惚れ惚れしましたね。
終わってから安藤さんも言ってたもんです。
「なんかね、最近まであれこれ難しく考えすぎてたんですけど、ふっきれたんですよ」と。
そういうのって観てる側にもけっこうビンビン伝わってくるものなんだよな。
それがライヴだし、だからこそのライヴ。
グッときた。
そんで、そのあとのホルモンとビールがやけにうまかった。
(終演後の安藤さんと吉永さん)
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- 2010/04/20(火) 11:24:00|
- たこさんのらいぶれぽ
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