「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

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元祖!ザ・タコサンアワー ~突撃!となりの女風呂ツアー東京編~@国立・地球屋

6月2日(日)

国立・地球屋にて「元祖!ザ・タコサンアワー ~突撃!となりの女風呂ツアー東京編~」。

初の12インチ「突撃!となりの女風呂(On A Blow)」をひっさげ、6月はレコ発ツアー(大阪・東京・京都・広島)を行なっているザ・たこさん。

6月1日に本拠地とも言える大阪は十三クラブ・ウォーターでリリース・パーティを行ない(この日は事前にリクエストを募って票数の多かった上位数曲を演奏したそうな)、そして翌2日、長尺ワンマンライブ「元祖!ザ・タコサンアワー」が遂に東京で行なわれたのだった。

結成20年目にして東京では初のワンマン!……という触れ込みで、ぼくもてっきりそう思っていたのだが、オカウチポテトのツイート報告によれば、
「昔どっかで一回やってたみたいです。誰も覚えてませんでした。覚えてないんじゃ仕方ない」。

まぁ初めてじゃなかったにしても、恐らく10年以上ぶりのこと。
しかも今回は「元祖!ザ・タコサンアワー」である。

「元祖!ザ・タコサンアワー」。
これ、毎年12月に大阪・十三のクラブウォーターにて行なわれる3時間前後の長尺ライブ。
これでしか聴くことのできない曲もあったりで、故にぼくも去年・一昨年と大阪まで観に行ったりしてたわけだが、それが遂に東京で実現する運びとなったのだ。

ワンマンでしかも長尺ライブが観られるとあって、日曜の夜にも関わらず地球屋はドアがあかなくなるほど超満杯。
しかも、ザ・たこさんのことが好きで好きでしょうがない人たちばかりが大集合!
そりゃもう大盛況でありました。

実はザ・タコサンアワーを東京でやりたいと半年ほど前にメンバーから聞いたとき、ぼくは「やるなら新宿か渋谷で」という話をした。
やるからにはアクセスしやすい都心のどっかで大勢集めて大々的にやったほうが価値があると思ったのだ。
だから国立に決まったときは正直「う~ん」という感じだった……のだがしかし。
結果的には、「多少遠かろうがなんだろうがザ・たこさんのワンマンなら観に行く!」という思いを持った濃いファンばかりが集まり、だからこその一体感、だからこその凄まじい盛り上がりが生まれたわけで。
つまりは、国立・地球屋で大正解。
こう書くとちょっとアレだけど、代官山ではあれほどの一体感は生まれなかっただろうと、そう思ったりもしたわけです。

いいライブとは演奏者と観客が一緒になって作るもの。
これ、改めて書くまでもないことだけど、この日はつくづくそれを実感したなぁ。

ザ・たこさんももちろんだけど、なによりお客さんが素晴らしかった。
繰り返すけど、ザ・たこさんのことが好きでしょうがない人たちばかりが集まっていて、そのひとりひとりのザ・たこさんに対する思いが音と一体になって大きく膨らみ、会場で渦を巻いていた。
ぼくは9年くらいザ・たこさんのライブを観てきているけど、一体感という意味では過去最高。
だってほとんどの曲をみんな一緒に歌ってるんだから。
フジロック苗場食堂での盛り上がりさえも超えた、あれは奇跡の一夜だったとぼくは思う。

因みに国立・地球屋は今年で10周年。
ザ・たこさんは結成20周年。
それに相応しい祝祭感がしっかりあったと言えましょう。

この日のセトリは以下の通り。
(SE:「DUST MY BROOM」ZZ TOP) KAMINUMA〜ラブアタック〜ロクシマ〜女風呂〜テーマ〜ティーンエイジ〜ダニエルさん〜バラ色〜ヤンタン〜首回転〜鯖〜楊夫人〜Sピット〜殺し屋〜G馬場〜A猪木〜ヤンタン〜愛の讃歌〜グッとくる~ヤンタン〜初期のRC〜TENGA〜ナイスミドル〜ケンタッキー(マントショー)〜鯖PT-2。
◎延長戦:ヤンタン〜人生〜テーマ
◎再延長:ヤンタン〜サヨナラ生活〜テーマ。
以上、生聞150分。

初っ端は「KAMINUMA」。これ、ニューアルバムに入る新曲で。コーラスで「カミ・ヌマ・相談員!」と繰り返される曲なんだが、これで始まる新しさにまずはつかまれ。
そして煽り役のMCキチュウ登場。
昨年末の十三のザ・タコサンアワーに続き、東京では初登板のキチュウくんだったが、いや、いい仕事してたよね。
キチュウくん、グッジョブ。
この段階からフロアの温度は上昇し始め、最高の状態で我らが悲しき怪人を迎える形となったのだから。

安藤登場で、まずはいきなり「女風呂」。
「オレはホンモノの男なのか」と安藤さんが問えば、「ホンモノだー」「ホンモノの男だー」「オマエしか男じゃねー」と返す観客たち。
このレスポンスのよさだけでもこの夜の熱さを十分に物語っているようで。

そして、久々に聴くことができた「ティーンエイジのテーマ」、これまた久々の「ダニエルさんはペンキ塗り」、で「バラ色の世界」。
この3曲はイントロが聴こえた瞬間に「うっひょー!」となりましたね。
ただ「バラ色」は珍しく安藤さんの音程がずれたまま進んでいったのだが、終演後に山口さんに聞いたところでは、音がまわってしまっていたのだとか。ま、そういうこともある。

で、「Roll Your Neck」と、続いての「五月のサバ」は、この日のひとつのハイライトと言ってもよさそうな流れ。
「女風呂」同様、前煽りの長い「Roll Your Neck」もまたライブの度に膨らんでいってて、いまのしつこさはこれぞファンク。
そしてあの“恐ろしい旋律”が聴こえ、遂に東京に…国立に…見るからに生臭そうな…しかも血がのった…サバが…サバが…安藤の手に……。
鯖を開く悲しき怪人。
鯖を頭に乗せて歌う悲しき怪人。
鯖人間となる悲しき怪人。
悲しき鯖人間。

因みにあの鯖、終演後には味噌煮となってテーブルに乗りました(美味しくいただきました!)。

鯖人間が引っ込んで前半戦が終了するとビールおかわり&トイレタイムに。
その間もメンバー3人は演奏を続け、そのようにハコバン的あり方で進むところもまた言うなればソウル~ダンス音楽マナー。
途中、オカウチポテトによる中学の担任のモノマネシリーズも(笑)

そして吹き矢を持った殺し屋・安藤登場。
恐らく東京のお客さんは初めて聴いたであろうこの「殺し屋のテーマ」は実は大昔の曲で、「バンド結成20周年だから録っちゃいましたシリーズ」として今度のニューアルバムにも収録されるのだ。

そこから「G馬場」こと「BLUE MOUNTAIN BLUES」、馬場が来たら猪木もということで名曲「猪木はそう言うけれど」、そして「愛の讃歌」へと熱唱が続き、
東京では(確か)久々の「グッとくる」も。

で、年末の十三でもやらなかった山口しんじ歌唱曲「「初期のRCサクセション」を聴きながら」!
これを聴きたかったという人はたくさんいたのだろうね、始まったときの盛り上がりったら凄かったもの。
メインヴォーカルをとる山口の横でガッタとハモる安藤という、このふたりの並びが絵的にも最高にステキなのがこの曲であるからして。
ぼく的にはこの日一番の胸熱時間。
終わってから「初期のRCが聴けてよかった」「泣けた」と言ってた知り合いの人もやはり数人いたもんでした。

そして間髪入れず「(Make it)FUNKY TENGA」。
からの「ナイスミドル」~「ケンタッキーの東」でマントショー。
このマントショーもいつにも増してどえらい盛り上がりで、声援が凄かったな。

そしてアンコールはもちろん「我が人生最良の日」。
この日最高のシンガロング。
みんなが「人生ワンダホー! おおビューティフォー!」と歌いながらピースした腕を高くあげ、「今日も~」に「今日も~」、「叫ぶ~」に「叫ぶ~」と返し、「ああ~、美しかった~~」と大きな声で歌っていた。
心の底からの「今夜は最高!」。
この瞬間、そこにいた全員が「オレたちのバンド、ザ・たこさん」という思いをもち、人生はかくもワンダフルでビューティフルなものなのだと感じていたに違いない。

この曲が終わってもやまない拍手と声援。
ダブルアンコールは、こんな日だからこそ「ああ名曲だー」という思いが一層込み上げる「サヨナラ生活」。
サヨナラ、またしても。そして人生は続いていく。

さて、振り返ってぼくが漠然と感じていたのは、最近のライブのなかでは所謂“歌もの”を多くやり、安藤さんもそういう曲にいつにも増して気持ちが入っていたということ。
ティーンエイジ~ダニエルさんの流れとか、猪木~愛の讃歌~グッとくるの流れとか、ダブルアンコールに「サヨナラ生活」を持ってきたところとか。
それは単に長尺ライブだからということではなく。
「意味のある歌はいまはあんまり歌いたくない」と言っていたここ最近のモードとは明らかに違う気持ちで歌っているように感じられたのだ。

終演後に聞けば、「5月2日のあのライブで変わった」のだと安藤さん。
そう、5月2日に神戸チキンジョージで行なわれた清志郎トリビュートライブ「にぶんのいち2・3’Sツアー『のりぴーと大島ちゃん』KOBEスペシャル」

安藤さんはこれにゲスト出演して「さんざんな目にあっても」と「恩赦」を歌ったのだが、そのときに気持ちを動かされたところがあったのだそうだ。
曰く「視界が開けた」とのこと。

このあたりの気持ちの変化がこれからのライブや曲作りにどのような影響を及ぼすのか。
実に楽しみなのであります。



●「元祖!ザ・タコサンアワー」@国立・地球屋。
この日の映像がこちらにアップされています。
ああ、あの感動と興奮が蘇る!
みんなで見よう。

ザ・たこさん@国立・地球屋!

(続)ザ・たこさん@国立・地球屋!

(続々)ザ・たこさん@国立・地球屋!

(続々々)ザ・たこさん@国立地球屋!

(ラスト)ザ・たこさん@国立・地球屋!

(アンコール)ザ・たこさん@地球屋!


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「たこニュース」

●東京での次回ライブ。
○7月14日、吉祥寺・Club SEATA
「SOUL BOOK 2013」。*ザ・たこさんは深夜に出演予定。
○8月17日、新宿・レッドクロス
夜のストレンジャーズとの2マンショー!
詳細はオフィシャルウェブサイトにて。

●『ベターソングス』以来、4年ぶりとなるニューアルバムが遂に完成!
タイトルは『タコスペース』!
で、なんでこのタイトル?
そのあたりも含め、近々メンバーにがっつり話を聞きたいと思っとります。

●ザ・たこさんの結成20周年記念野外フェス「ザ・たこさんの無限大記念日」、出演者第2弾まもなく発表。
9月28日(土)に兵庫県・三田アスレチックで行なわれる“たこフェス”だが、順調に(?)計画が進められている様子。
安藤ツイートによれば、「うおお!おい、ホントかよ?!」「まさかのアノ人」が決定した模様。
震えて待とう。

TOWER RECORDS ONLINEのジェイムズ・ブラウン生誕80周年企画、ザ・たこさん編公開中。
結成20周年のザ・たこさんからオリメンである安藤&山口が生誕80周年のJ.B.を語る好企画。
ザ・たこさんの根っこがどこにあるかも文中から読みとれる!

まだまだこんなもんじゃない。
さらに近々、ビッグニュースがありそなムード。
結成20周年のザ・たこさんから目が離せない!!

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「たこ写真館」

この日の写真をここにアップ!……しようと思っていたのに、なんと現場でまさかのバッテリー切れ。
すんません。
その代わりにといってはなんですが、昨年末の十三クラブウォーターでの未公開写真を数点あげておきますです。

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2012_1215_203553-ザ・たこさん+139_convert_20130612123808

2012_1215_203626-ザ・たこさん+146_convert_20130612123850

2012_1215_203652-ザ・たこさん+148_convert_20130612123924

2012_1215_203710-ザ・たこさん+150_convert_20130612123950

2012_1215_203721-ザ・たこさん+154_convert_20130612124029

2012_1215_204040-ザ・たこさん+176_convert_20130612124132

2012_1215_204321-ザ・たこさん+191_convert_20130612124256

2012_1215_205221-ザ・たこさん+209_convert_20130612124353

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プロフィール

内本順一

Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

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