「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

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「元祖! ザ・タコサンアワー」@大阪・十三クラブウォーター


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2013年、初更新!
気がつきゃ1月も半月ちょっとが過ぎてますが、本年も当ブログ「たこ汁」、ザ・たこさん共々よろしくお願いします。

なんたって今年は、ザ・たこさん結成20周年というめでたい年。
アニバーサリー・イヤーっちゅうやつですからね。

ザ・たこさん、春には12インチが出るようですし、現在はアルバムも制作中ですから。
遂に、いよいよ、ようやく、やっと、2009年発表作『ベターソングス』以来となるアルバムがあと何ヶ月かで聴けることになるわけですから。

20周年記念ライブなんてのもいろいろ考えてくれていることでしょうし。
このブログもしっかり並走しながらブワ~~っと盛り上げていかねば。
そんなふうに思っている1月半ば。
楽しい年になりそうじゃないですか。

さて、“あの日”から1ヵ月ちょい。
そう、年末恒例のザ・タコサンアワーから、早いものでもう1ヵ月ちょっとが過ぎたわけですが。
僕などは今でもときどき思い出すんですよ。
あの日の、あの空間の、あそこでしか味わえない、あの熱を。

ライブを観ていたそのときも、そりゃあもちろん最高だったわけだけど。
今回はライブが終わって数日経ってからも、じわじわと“効いてくる”ものがありましてね。
「最高だったぜー」で終わって、次の日にはもう忘れて…っていう種類のものではなくて、なんていうんですか、こう、日を追うごとにカラダ中に熱がまわっていく感じというか。
しみじみと「ああ、あのライブはよかったよなぁ」「あんなライブのできるバンドなんてほかにどこにもないものなぁ」「観に行ってよかったなぁ」とあれこれ思い出しつつ、長くその余韻に浸れた。
そういうライブだったんですよね。

恐らくそれ、「ああ、なんかわかるわ」って同意してくれる方もいるんじゃないかと思う。
事実、一緒に観てた友達も言ってたしね、「あとから余計に効いてきた」と。
何しろ2011年の12月に初めてザ・タコサンアワーを観たときとはまた違った感覚だったのです。

というわけで、改めてあの日をざっくり振り返ってみまひょ。



12月15日(土)

「年末恒例!入場無料投げ銭ワンマン“元祖!ザ・タコサンアワー”」@大阪・十三クラブウォーター。

ザ・たこさんの年末ワンマン・ライブ。
ワタクシ、去年に続いて2回目の参戦です。

大阪まで新幹線に乗ってザ・たこさんを観に行くその気持ち。
それは言うたら、飛行機に乗って海外までストーンズを観に行くような気持ちに似てるのかもしれん。
じゃあ、なぜ大阪まで観に行くのか。
そりゃ、いつもの1時間程度のライブと違って、ここでは2時間半を超えるザ・たこさんの長尺ライブが観れるからですよ。

この日もやりにやったり、2時間45分。
この長尺ライブを体感してこそ見えてくるものってのが確かにあるわけです。

十三に着き、「やまもと」さんのねぎ焼き(グッ・テイ~スッ!)をいただいてから、会場へ。
「あれから1年経ったのね~」と、どっかで聴いたような歌を口ずさみながら。
あいにくの雨ではあったが、会場は満杯。
始まる前から独特の熱気。

そして、バーケイズ「ソウル・フィンガー」にのって、まずはいつものようにメンバー3人が登場して演奏スタート。
続いて登場したのは浪速のダニー・レイこと非常勤司会者・MCロクシマ……ではなく、MCキチュウ。
ロクシマさんはある事情でこの日は来れなくなり、急遽その代役を務めたのがMCキチュウくんだったのだ。
(あとで訊いたところ、ちゃんとメンバーによるオーディションもあったんだそうな)
ライブ中、安藤さんに「ラッパー」と紹介されてた彼は、実際はギター弾き語りでホットなロック&ソウルを歌う男で。
そのMCっぷりやら動きやらを観ていて、ああ、清志郎が好きで好きでしょうがないんだろなぁというのはビンビン伝わってきたのだが。
思った通り彼の清志郎愛はものすごいものがあり、終演後の打ち上げの席では、清志郎の曲(ソロもRCもタイマーズも)のタイトルを言えば始めから歌詞を間違えずに歌う…という芸(?)を披露。
っていう、そんな彼が彼なりのやり方で観客を煽って十分に場をあっため、そしていよいよヴォーカル・安藤さんの登場となったのだった。

で、この日の本編の幕開けを飾った曲は何かといえば、なな、なんと「突撃!となりの女風呂(On A Blow)」!
いやぁ、これには驚いたね。
大抵ライブ終盤にハイライト的に持ってくるこの曲を、オープナーとして持ってくるとは。
意表をつかれた。
けど、そこから見えるのはまさに「攻め」の気持ち。
先手必勝。
ゆらゆら始めるんじゃなく、初っ端からブワ~~っといくのだという気合いの現れであったわけで、そりゃもう早くも昂りましたよ。
「オ・レ・ワ・オ・ト・コ………ダ~~~!」

続いてちょい久々の「(Do The)Funky 40 Sholder」。
で、去年の新曲・ブルース歌謡「楊夫人(マダムヤン)」。
そして名曲「バラ色の世界」がきて、そこから隠れた名曲「イサホイ=シティ」へ。
このへんの“聴かせる”感じの流れは、僕的にはかなりたまらんものがありましたねぇ。

続いては去年の配信曲「Roll Your Neck」。
この曲の前奏部分のまぁ~しつこいこと(笑)
“朝起きて~~”を延々繰り返す安藤さん。
1時間のライブだったらもうちょい縮めるであろうそこのところだけで実に10分近く。
これだよこれ、と、僕は唸ったね。
このくどさこそがファンクの真髄。
これをやりたくてこのバンドはあるのだし、これができる日本のバンドはほかにないんだし、ここまでやれるのもワンマンだからこそ、だと。
この面白さ・くどさがまさにファンクであって、これが理解できなきゃザ・たこさんの本質もわからない、ってなものだと。

その熱をキープしたまま去年の新曲「(Make it)Funky Tenga」へ。
シュッ・シュッ・シュッと、曲が展開するにつれて手の動きも早くなる安藤さん。

さらに、1時間ライブじゃ味わえない、これぞザ・たこさんという濃厚時間が訪れる。
そう、東京では観ることのできない…このワンマンでしか聴くことのできない…「五月のサバ」の完全版。
鯖を持ち、鯖を開き、鯖を頭にのせて歌う安藤。
その熱によって半凍りだった鯖が解凍され、立ちのぼる湯気。
前方でそれ観て笑っている男性客の頭にも鯖をのせる安藤。
匂いを放ちだす鯖。
鯖の血が滴り、流血した悪役レスラーのように見えなくもない安藤。
って、文字にするだけ野暮なのであとは写真で確認していただきたいのだが、この特異さもまさにタコサンアワー。
東京でこれを観られる日もいつか来るだろうか。来てほしいものだが。

鯖タイムの笑いから一転、続いては懐かしい美メロ・ソウル曲「うつぼ公園24歳、冬」。
いいんだよねぇ、この曲も。
再レコーディング希望。

ここで一端、安藤さんが引っ込み、ビールのおかわりタイム。
そして後半戦突入である。

後半戦の頭は、アルバム未収録にして東京では聴くことのできないレア曲「殺し屋のテーマ」。
ここでは吹き屋を持った殺し屋・安藤がフロアに降り、目の合った客にぷっとひと吹き。
いつかレコーディングしてほしい1曲やな。

続いて“ババ・ショーヘイ・ヘイ!”の「ブルマンブルース」。
馬場になる安藤。
で、“馬場がいたから猪木がいた”…ってことで、そのまま名曲「猪木はそういうけれど」へ。
胸が熱くなる。
うまくいかなかったり落ち込んだり不安になったりしたらみんなこの曲を聴けばいい(僕はそうしてる)。

そしてこの次に披露されたのは、僕もこの日初めて聴いたホヤホヤの新曲。
「キミのレバーはビューティフォ~」と歌われるヘヴィなブルーズ・ロック「レバー・フォーエヴァー(仮)」だ。
歌詞もさることながら、この曲の山口さんのギターのやばいこと。
最高にかっこいい!

ヘヴィな曲のあとには、軽快に。というわけで、これまた久々の「グッとくる」。
この曲も大好きなので、聴けて嬉しかったねぇ。

で、再びヘヴィに去年の新曲「コッチマーレー」。
畳みかけるように「便秘気味」。
からの「ナイスミドル」。
からの「ケンタッキーの東」。
で、マントショー。
切れ間なく続くこの流れもたまらんものがありました。

こうして本編は終了し、アンコールは…そう、「我が人生、最良の日」。
歌ってたね~、みんな一緒に。
前回のときも書いたけど、この曲、こうして長尺ライブの終盤で歌われるとまたいつも以上に感動してしまうもので。
男たちのひとつの物語がここにひとまず美しく幕を閉じ、けれどもまたここから続いていくのだという、そんなロマンを感じてグッときちゃうのだなぁ。
まさに今夜も最高。
何度でも、今夜は最高。

そして、鳴りやまない拍手と声援に応えてのダブル・アンコール。
「来年、20周年です。頑張ります」と言って乾杯の音頭をとる山口さん。
ラストはこれも名曲「モ・ベターライフ」。
2013年、もっといい日がたくさん訪れることを願うように。
で、テーマで締め。
歌いに歌ったり、2時間45分!

例えばそれは物語のようでもあり。
例えばそれは旅のようでもあり。
ザ・たこさんも、僕たちも、「今夜は最高」を実感するために歌ったり騒いだり笑ったりして。
ここからまた前よりも確かな「今夜は最高」を感じるために日々を暮らしていくのだ。

てなこと思ったりもした2012年の暮れ。
自分にとっては最高とは言いにくい1年でもあった気もするけど、でも、やっぱり終わりよければ全てよしってな気にもなった1日だったのだった。


というわけで、冒頭にも書いたけど、2013年はザ・たこさん結成20周年というめでたい年。
まだまだ続いていく“俺たちの旅”。
忘れちゃならない武道館への道。
つきあわせてもらいますぜ、この僕も~。

はい。改めて、この日のセトリはこちら。

前半戦:Sピット~ラブアタック~ロクシマ~女風呂~テーマ~40肩~楊夫人~バラ色~イサホイ~ヤンタン~首ロール~テンガ~鯖完全版~うつぼ~真夜中~。
後半戦:殺し屋~馬場~猪木~レバー~ヤンタン~グッとくる~コッチマーレー~便秘~ナイスミドル~ケンタッキー(マントショー)~鯖PT-2。
アンコール:ヤンタン~人生~テーマ。
再アンコール:ヤンタン~モ・ベター~テーマ。

こちら、この日の生中継・USTREAMのアーカイブ。
ザ・タコサンアワー
なんせ2時間45分もあるので、ゆっくり呑みながら観るのがおすすめです。

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  1. 2013/01/18(金) 17:26:47|
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プロフィール

内本順一

Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

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