「たこ汁」。 ザ・たこさん ~武道館への道~

関西のソウル~ファンク・バンド、ザ・たこさんへの熱い思いを綴るブログです。インタビューなんかもときどき載せちゃいます。

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ザ・たこさんとの出会い。その4

もう聴かれましたか?
先週発売になった、ザ・たこさん、3年ぶりのニュー・アルバム『ベターソングス』。

ベターソングスベターソングス
(2009/07/08)
ザ・たこさん

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僕のまわりじゃ大評判!
「めっちゃ、ええ」という声が多数寄せられてますよ。
どこにって、僕の耳に。
いや、でも、そう言ってるのはみな確かな耳を持った人たちばかりゆえ。
拘りのある男(&女)ばかりゆえ。
「でしょ?!」なんつってニヤニヤしながら喜んでるところです。

でも、まだまだ。
もっともっと世の中に広めたい。
ゴリ押さな。
ゴリ押すよ。
“驚きと喜びを”たくさんの人にあげたいから。

*******************************************

はい。
ここからは「ザ・たこさんとの出会い。」の記事の続きです。

フジロック・2004年。
それはルースターズのラスト・ライヴと清志郎の圧巻のライヴを観た年であると同時に、ザ・たこさんというバンドに出会ってしまった、僕の中では忘れられない年となった。

と、前回書いた。が。
実はそのとき、苗場食堂のステージでたまたま観たそのバンドがなんていう名前なのか、僕は知らなかったのだ。
バンド名を知らずに興奮して観ていたのだ。

それで苗場から帰宅した月曜日、僕はPCでいろんな人たちのフジロックの感想を片っぱしから読んだあと、あるBBSに思いきってこう書いた。
「2日目の深夜に苗場食堂でライヴをやっていたファンク系のバンドの名前を知りたいので、わかる方がいたら教えてください」。

しばらくして見たら、そこにレスが届いていた。
「ザ・たこさんという関西のバンドですね」。

そうなのだ。
それで初めて僕は、ザ・たこさんというバンド名を認識したのだ。
あのときレスをしてくださった方、どなたか存じ上げませぬが、ありがとうございました。
僕はその日…2004年の8月2日・月曜日…に、ザ・たこさんがザ・たこさんであることを知ったのです。

以上、これが僕にとっての「ザ・たこさんとの出会い」だ。
(とはいえ次にザ・たこさんのライヴを観るのは、そこからまたしばらく時間が経過した2006年5月になるわけだが……それについてはまたいつか)

フジロックには、いろんな出会いがある。
フジロックには、こういう出会いもある。
フジロック。僕は伝説になった嵐の1年目のみ行ってないのだが、2年目からは全部行っている。
今のところ、その中での最大級の嬉しい出会いが、この2004年のザ・たこさんであったと思っている。

今年のフジロック初日まであと11日。
「出会ってしまった」2004年、そして2006年に続き、初日・24日の夜、またあの場所……苗場食堂にザ・たこさんが帰ってくる。
この夏、たくさんの人にザ・たこさんと「出会って」ほしい。
そして驚いてほしい。
そう思う。

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  1. 2009/07/13(月) 00:47:07|
  2. たこさんとぼく
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ザ・たこさんとの出会い。その3

清志郎のあとグリーン・ステージでやってたケミカル・ブラザースをある程度のところまで観てから、僕とヨメとMちゃんの3人は(フード・エリアの)オアシスのほうへと移動。
ワールドレストランの一角でゴハンを食べてビールを飲んでいた。

すると苗場食堂前のライヴ・スペースから何やら泥臭いファンク~ブルーズ系のサウンドが風にのって聴こえてきて、同時にお客さんの笑い声やらなんやら盛り上がってる感じの声も聞こえてきた。
そうなると、いてもたってもいられなくなるのが僕の性分。
食べて喋ってたヨメとMちゃんをその場に残し、僕はひとり、苗場食堂前で行なわれているライヴをふらっと観に行った。

“そのバンド”にたちまち引き込まれた。
音が僕の好みだったということもあるが、そういう次元を超えて、グワっとつかまれるものがあった。
とりわけやはり、歌っている「怪人」の容姿と動きに目が釘付けになった。
そしてその男のシャウトの迫力にただならないものを感じた。

やがて小林克也とザ・ナンバーワン・バンドの傑作「ケンタッキーの東」を歌い始めたその怪人は、顔を真っ赤にしながら「コッコッコッコッコッコッコケー」と本気でニワトリになったように鳴いて動いていた。
「ドンパッチ」と呼ばれるドラマーにおもいっきり殴られてぶっ倒れるという荒技のパフォーマンスにも“本気”が宿っていた。

そして、その怪人は言った。
ルーキー・ア・ゴーゴーのオーディションを受けたが最終選考で落とされ、急遽、この場所でやることになった。頭に来たから毎年この場所で歌います。別のステージには出ないでずっとこの苗場食堂だけでやります。
そんなようなことを言い、観客は大いに沸いた。
なんだかしらないが、その半ば自棄っぱちなパワーに僕も「いえ~っ!」と叫んでいたのだった。

観始めてから観終わるまで、とにかく全部が圧倒的に濃かった。
こんなバンドがいたのか。
なんで今まで知らなかったんだろう…。
そう思った。
僕はガツーンとハンマーで殴られたような衝撃を受けたのだった。

ヨメとMちゃんが話していたところに戻ったとき、僕がどれだけ興奮していたか。
「いや~、すっげえ~、すっげぇ~面白いバンド観ちゃったよぉ~~」。
あとでヨメが言うには、そのとき僕はそう言いながら満面の笑みで戻ってきたそうだ。
「なんか、頭から湯気出てた」ともヨメは言っていた。

それが僕とザ・たこさんの出会いだった!

フジロック・2004年。
それはルースターズのラストライヴと清志郎の圧巻のライヴを観た年であると同時に、ザ・たこさんというバンドに出会ってしまった、僕の中では忘れられない年となった。


この項、まだ続きます。

  1. 2009/06/30(火) 20:00:10|
  2. たこさんとぼく
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ザ・たこさんとの出会い。その2

5年前……そう、2004年のフジロック。

それは日本のロック史において極めて重要な意味を持つライヴ・アクトが3つもあった年として僕の中では記憶されている。

まずは初日の夕方、グリーン・ステージで観たザ・ルースターズ。
大江慎也を含んだオリジナル・ルースターズとしての“けじめライヴ”だ。
大江の体調もすこぶるよく、バンドはある意味、神がかったパフォーマンスを見せた。
石井聰亙の手により、それはのちにライヴ・ドキュメンタリーとしてDVD化されもした(『THE ROOSTERS/RE:BIRTH II』)。

それから2日目の夜、同じくグリーン・ステージで観た忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS。
いろんな形で何度もフジロックに出演した清志郎だったが、この自己バンドでグリーン・ステージに立ったのは2004年一度限りだった。
これが圧巻だった。
RC時代は別にして、90年代以降(つまりソロ・キャリアをスタートさせて以降)に僕が観た清志郎の全ライヴの中で、これは一番よかったと言いたくなるくらいのものだった。
僕のまわりの昔からの清志郎ファンたちも、このステージをみな絶賛した。
翌日会場で会った何人もが「昨日の清志郎は凄かったね~」「改めて清志郎の凄さに、ぶっとばされた思いだったよ」と興奮気味に言っていて、僕もまったく同感だった。

だが、このグリーンでの清志郎のステージのあと、僕はもうひとつ、「ぶっとばされた思い」になったライヴを体験した。
それが、初めて観たザ・たこさんだった。


  1. 2009/06/30(火) 19:50:33|
  2. たこさんとぼく
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ザ・たこさんとの出会い。その1

「最近、いいバンド、いますか?」、とか。
「内本さん、どんなバンドが好きなんすか?」、とか。

こういうの、わりと定番の質問だ。

雑誌の編集さんとか、レコード会社の人とか、同業者(=ライター)の人とか。
僕が音楽についてあれこれ書くという仕事をしていることもあり、そういった人たちとの会話の中で、よくこういう質問を受ける。
まあ、「質問」っていうほど大それたものではなく、向こうにとっては話のきっかけを作るためのちょっとした投げかけ程度のものなんだろうけど。

でもね。
そう訊かれると、僕は心の中で「よし、きたっ!」とガッツポーズしちゃうんだ。
だって、答えは決まってるんだから。
答えたいバンド名は決まってるんだから。
「おっ、いいこと訊いてくれんじゃん。待ってました」ってな感じでね。

で、「う~ん、そうねぇ~」なんて、まずちょっとだけもったいぶったりして。
それから僕は逆質問するみたいにこう言うのだ。
「ザ・たこさんって知ってる?」

相手が知っていれば、そりゃもう、わぁっと盛り上がる。
知らなければ……というか、関西の人はともかく、東京ではまだまだ知らない人のほうが多かったりするのだが、それならと僕はこれこれこういうバンドでと軽く説明し、そして「とにかくライヴが最高だから、機会があったら絶対観て!」と付け加えるのだ。

そういうふうになって、もうすぐ5年になる。
「いいバンド、いますか?」とか「どんなバンドが好きなんですか?」とか訊かれ、「ザ・たこさん」と答えるようになって、もうすぐ5年になる。
早いもんで、あれから5回目の夏がもうすぐやってくるのだ。

5年前……つまり2004年の夏。
いつものようにフジロックに行って、僕はそこで偶然出会ってしまったのだ。

ザ・たこさんというバンドに。

  1. 2009/06/13(土) 19:32:02|
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プロフィール

内本順一

Author:内本順一
ザ・たこさん私設応援団東京下北沢支部。

内本です。音楽ライター、やってます。
ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」も読んでね~。http://ameblo.jp/junjunpa/

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